バッカクメカクレアルカロイド。
オススメメカクレスルメイカ。(←超適当)




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はじめに

「メカクレ(目隠れ)属性を世の中に浸透させたいと宣言している割には布教ページが見当たらない」という指摘が
脳内で度々あったことを受け、期待に応えていざ製作開始!!
…嘘です。偉そうなことを言ってゴメンなさい。(汗
えー、ここでは髪やその他の物体で目が隠れているタイプのキャラ…通称「メカクレキャラ」の登場する
マンガやらゲームやらを紹介していきたいと思っているわけですが、
まずその前に重要であるメカクレの定義については…
↓こちらのページで詳細に解説されているのでご確認下さい。

しかし私はついつい勝手に自己流の名称を使ってしまうので、実際は準拠してなかったりします。(ぉぃ
でも大体は瞬時に読み替えられる程度の差しかありませんよ。…たぶん。
それから、内面よりもまずは外見重視です。
「メガネを外した方が可愛いよ」だなんて台詞は許さない!!というのと同じですね。
従って、私の中ではメカクレである期間が長ければ長い程良いことになります。
もちろん例外はあると思いますが、基本的にはそういう判断の仕方をしてしまいます。
某作品のキャッチコピーをパクれば…「メカクレは、正義!!」でしょうか。
そう、秘仏は秘仏であるが故に価値が高まるのですよ。
ご尊顔を拝するなどもってのほか…なのです。
メカクリスト(←今勝手に考えた造語。「メカクレスキー」や「メカクレ萌え」と同義)ならば、そういう心持ちでありたいものです。
…と、造語を考えた直後に「やっぱり普及しないな、これ…」と思いました。
何しろ私自身もイマイチしっくり来ない感じがしますから、使わなくてもいいです。
使うなら「メカクレ」を使いましょう!!是非是非!!
あと、「オススメ度」を書く意味があるのかどうかも疑問に思えてきましたが、とりあえず書きます。



一般マンガ編

言うまでもなく一般向けのマンガ作品からです。
…ってこの説明書く必要あるのか?(汗

タイトル:謎の彼女X(6巻〜以下続刊)
著者:植芝理一
出版社:講談社
判型:B6
オススメ度:5
感想:今は失われてしまった、ある意味幻想的とも言えるノスタルジックな雰囲気がとても魅力的で、
若者らしい甘酸っぱい心理描写が自らの学生時代を懐かしく思い起こさせてくれます。
そして特に服飾や背景における、細部にわたっての驚異的な描き込みは毎回ただただ感嘆するばかりであります。
で、もちろんメインはヒロインの卜部美琴(うらべ みこと)!!
普段は典型的な両目隠れ→時々片目隠れ→ごく稀な重要シーン(?)では両目開眼と、段階を踏んでいるので、
ほとんどの場合は片目隠れまでとなっていて、私にとっては有り難いんですよ。
当然ながらビジュアル面だけではなく、話も面白いです。
美琴が嬉しいと思うとよだれが大量に出たり、よだれによって感情を伝えるという設定が奇抜で、
さらに独特のいやらしさまでもを負荷しているんですよね〜。
しかも主人公には年の離れた(7つ上)お姉さんが居て、
母親代わりとしても姉としても主人公を見守っているのです。
はっきり言って出番は目茶苦茶少ないですが、存在感は抜群です。(姉スキーにとっては)
とりあえず、姉萌えであるならば4巻に収録の27話は必読!!
陽子お姉さんの魅力爆発です!!
というか、他に出番の多い話が見当たらない!!(泣
…つーわけで、隠れ姉マンガとも呼べる作品なんですよね。
あ、そういえばこのページはメカクレ紹介でしたか。(汗
とにかく、メインは両目隠れです!!
現在連載中の作品では一押しのメカクレ度&面白さ!!
最初に書いたように、学生時代を懐かしむことが出来るので、
とっくの昔に学校を卒業した人に是非とも読んでもらいたいですね。
対象年齢は20代以上!!
10代の奴らにこの感覚は理解出来まい!!

タイトル:貧乏神が!(9巻〜以下続刊)
著者:助野嘉昭(すけの よしあき)
出版社:集英社
判型:新書版
オススメ度:5
感想:片目隠れ・右目で貧乏神で貧乳な紅葉が登場する、
過激なギャグ満載のドタバタコメディです。
紅葉はメカクレキャラにはよくある根暗な性格ではありますが、
言動は荒いしやる時はやるのであんまりそういう感じはしません。
そして右手を変形させて戦う(?)姿はまさにライダーマン!!(笑
もちろん変形させなければ普通の手なんですが、包帯を外すと般若心経がびっしり書かれていたりします。
だから仏教とか神道とか…その辺りからもネタを引っ張ってきている様子ですね。
…とまあそういう設定は読んでもらえれば分かるとして……
この作品は市子と紅葉の二人が主人公みたいな感じなので、出番が多いのが嬉しいところ。
紅葉の髪もほぼ鉄壁に片目隠れを維持してますし。
…ごく稀に両目出ることもありますけどね。
そんなわけで、ギャグマンガ好きなら安心して読めます。
しかもギャグだけではなく、時々シリアス展開になって市子が成長していく過程も見どころですよ。
ギャグとシリアスの比率は…半々くらい…でしょうか?
線は細めでシンプルにまとまっており、誰にでも受け入れられやすい絵柄ですね。たぶん。
あ、ちなみに実在の人物をモデルにしているのが丸わかりなキャラも登場してます。(笑
…あれ、勝手にやっちゃって大丈夫なんでしょうか…?
ま…まぁとにかく、オススメ!!オススメだよっ!!
(追記:2010/05/04)
6巻まで来ると紅葉以外の貧乏神が増えてきて、その中に包帯キャラも含まれます。
どうやら貧乏神は全員貧乳という設定があるようですが……作者さんに直接質問したので結果は後でお知らせします。

タイトル:エンマ(全8巻)
著者:原作・土屋計/作画・ののやまさき
出版社:講談社
判型:新書版
オススメ度:4
感想:大まかな内容は……無益な殺生を止めるのが目的なので、反戦とか…殺しはイカンよ?という意図がある…カモ?
でも「どんな悪人でもそれを想ってくれる人がいる」ということも強調されていますから、
性善説を支持したいのかな〜という感じがします。
まぁ少年誌の連載なので「あれ?そこでそう来るの?」とちょっと無理がある部分もありますが…
それなりに深みのあるシナリオなんじゃないかと思います。
閻魔大王もけっこう良いこと言ってますし。
一話毎に舞台となる時代も場所もガラリと変わるのは面白いですね。
…その分描くのがかなり大変そうですが。(苦笑
そしてここで紹介するからには、メカクレキャラが登場します。 というか主役のエンマが片目隠れ・右目です。
今のところ、私が確認している範囲内では右目は完璧ガードですね。
うむ、合格!!
しかも毎回衣装が替わるから新鮮で良いです。
普段着の露出度が高いのはご愛敬ということで。
…っつーかあれって閻魔大王の趣味?
会話から推察するに、エンマは大王が作った存在みたいですしねぇ。
…なかなか俗っぽいじゃないですか、大王様も。(笑
つーわけで、それなりに良い話とか切ない話とかがたくさん詰まっていますから、
シナリオ重視の方でもたぶん大丈夫!!
もちろんエンマは可愛い(&ちょっといやらしい)ので、メカクレキャラ目当てでも満足していただけるはず!!
(追記:2010/05/04)
6巻冒頭であることが起こり、その影響でエンマに大きな変化が現れ始めます。
それからはかなり良い表情をするようになりますから、要注目!!です。
とにかく超可愛いです。
まさかあんなに破壊力が増すとは……
特に、憂いのある顔が堪りません。

タイトル:ベクター・ケースファイル(全10巻)
著者:原作・藤見泰高/作画・カミムラ晋作
出版社:秋田書店
判型:B6
オススメ度:5
感想:基本的に両目隠れ→時々片目隠れになる榎稲穂が主役の害虫駆除アドベンチャー(嘘)です。
本当の内容は…一般の昆虫や害虫の発生例や習性を元にした事件を解決していくのが主な流れで、
そこに昆虫やその他の生物の生態に関する解説を挟み、同時に本筋のシナリオを進めていく感じですね。
しかし虫の解説がほとんどを占めているので、ぶっちゃけシナリオはおまけのようだとも言えなくはない…カモ?
でも一応ストーリーマンガに仕立ててあるのは上手いと思いますよ。
つまり、楽しく読めて勉強にもなる…と、なかなか良くできた作品なのです。
掲載誌が掲載誌だけに、サービスシーンも時々ありますしね。(笑
稲穂は好きなこと以外は苦手なタイプで、重度のマニア度を表現する為にメカクレを採用しているんだとは思いますが…
きっと、作画の人の趣味ですよね。
前にも述べたように、好きじゃなきゃ描きませんし、好きなら言われなくてもついつい描いちゃうものなんですから。
そう、だからメカクレキャラを主役にしている作者はほぼ例外なくメカクレスキーだと言ってしまっても過言ではありません。
…話を戻して。
稲穂の性格は……義理人情に厚い姐御肌な感じ…だと思います。
劇中でも実際に「姐さん」と呼ばれてますしね。(笑
本人は嫌がってますが、あれは別に間違っていないんですよ。
…ってあんまりダラダラ書いても仕方ありませんか。
そんなわけで、昆虫×メカクレ×ちょいエロが融合した希有なマンガで、
全ての要素が好きな人になら断然オススメであります!!
…逆に昆虫…特に害虫類が苦手な人はページを開くことも出来ない可能性があります。(汗
大軍とか、他のちょっとグロい描写もありますし。
…若干オーバー気味に描かれているところが気になるんですが、
マンガを盛り上げる為の演出だと考えればまぁ問題ない範囲でしょう。
何だかんだ言っても、面白いんですから。

タイトル:フランケン・ふらん(5巻〜以下続刊)
著者:木々津克久
出版社:秋田書店
判型:B6
オススメ度:5
感想:パッと見はどこにもメカクレキャラが居ないように感じられますが、
顔面包帯グルグル巻きのアドレアさんが居るじゃあありませんか!!
そう、これも立派なメカクレ!!
…まぁ、素顔はけっこう大変なことになってるんですけど…
人間だった時はそれなりに美人さんだったようですし、ふらんに顔を作ってもらえば問題ありません。
それにしても…身体に付いたジッパーを開けると臓器が取り出せるという設定は物凄くエロい!!
人工筋肉は焼けば食えるよ!!
つーわけで、アドレアさんも出番は少なめですが、良い味を出しているキャラなのです。
作品全体の雰囲気は…エログロがメインで万人向けではありませんね。
でもブラックジョークが盛り込まれていたり、コメディータッチな話もありますから、
慣れれば大丈夫…かもしれません。
とりあえず、スプラッタ映画を笑って観ていられる人なら問題無いでしょう。
気になったら一度読んでみるべし!!

タイトル:ふしぎ通信 トイレの花子さん(全4巻)
著者:原作・もぎひろむ/作画・南条アキマサ
出版社:ポプラ社
判型:B6
オススメ度:5
感想:「あまり私を怒らせないで…」
辺りに決め台詞が響く時、花子さんに変化が……!
…というわけで、学校の怪談やら都市伝説やら妖怪やらをテーマにした、熱血バトルマンガです。(←一部誇張あり)
掲載誌の性格からして少年向け…というより児童向けマンガになるので、
そんなに深い話ではなく、先の読める展開だったりして軽く見られがち…
いや、実際どの書店でも全然置いていなかったりするんですが…
完全に大きいお友達向けとしても通用する内容及び絵柄だったりします。
絵柄は見れば分かるように萌え絵系(?)で、一般的なオタなら何の抵抗もなく受け入れられるでしょうからいいとして…
この作品一番のキモはその設定にあります。
タイトルにもなっている花子さんは、普段はイメージ通りのオーソドックス(?)な
黒髪おかっぱ+着物(あとツリ目)の童女の姿をしているんですけど、
「敵に怒りを覚えた時、炎に包まれ変身する」(←人物紹介から引用)んですよ!!
そして姿も…髪が伸び、背が伸び、着物にスパッツ着用という「戦神美粧(バトルスタイル)」になっちゃうんですねぇ。
ちなみに“粧”が付いているだけあって、メイクもちょっと追加されます。(主にアイシャドウ)
で、立ち向かう敵とジャンジャンバリバリ戦っていくわけです。
…ねっ!?今まで花子さんが登場するマンガは数あれど、自ら変身して肉弾戦を演じちゃう作品なんて、初めてですよねっ!?
1巻の帯には「新感覚」と書いてありましたが、これこそまさに新感覚じゃあないですかっ!!
それで肝心のメカクレキャラは…3巻の終盤に登場するヤミコさんでーす。
花子さんの対になる存在…のようですが、現時点では詳細不明です。
片目隠れ・右目で病んだ目をしており、普段は花子さんと同じような格好ですが、
変身するといきなりスカート+ストッキング(タイツ?)+マニキュア(たぶん黒)になって洋風な感じになるのが特徴。
たぶんそこでも対比を表しているんでしょうねぇ。(髪が伸びたり他が成長するところは一緒)
目が病んでいるから「病み娘」…というダブルミーニングな名付け方…をされているかどうかは分かりません。
決め台詞は「そんなにアタシを笑わせないで」。
…この娘は変身した後の方が可愛いかもしれませんな。私としては。
活躍するのは4巻以降ですから、発売されたら追記するカモ…?
ちなみに、ヤミコさんがヒール(たぶん)であるのに対し、花子さんは常に下駄…という違いもあります。
女の子が履くなら草履じゃないの?と思うところですが、あえて下駄を選択しているということは…
花子さんは下駄にかなりのこだわりがあるようですね。(笑
つーわけで、これからに期待の持てるメカクレ作品なのであります。
妖怪や怪談好きならそれなりに楽しめるはず!!
あとちょっとだけ人外娘も登場しますし!!
(以下追記。ネタバレ含む)
ついに4巻が発売になりましたが……何とこれにて終了とは!!
しかもラストが「俺達の戦いはまだまだこれからだぜ!!」的なノリなので、打ち切りっぽい雰囲気がムンムンと……
まだ説明不足なところもありますし……
花子さんの新スタイルである「幽玄飛装(ラピッドモード)」も登場して、さらに盛り上がってくるところだったのに…
あーもう何と言いますか、とにかく残念でなりません。(泣
で、ここでのメインであるヤミコさんは…元々一人だった花子さんから分かれた「快楽と喜び」を司る存在…だそうです。
…そうか、だからいつも頬を染めてるんですねぇ。
さらに攻撃されて「ぞくぞくっ」と、明らかに感じている場面もありますから……
なっ、なんていやらしい設定なんだっ!!
ちなみに花子さんには「怒りと悲しみ」だけが残っているそうです。
うーん、格好良い。シャイニングフィンガーソードですね。(違う
あと、ヤミコさんのバトルスタイルは「鬼子魔粧」だということも判明してます。
…残りは実際に読んで確認していただくとして……
やはり花子さん自身が変身して戦うという斬新な設定が光る作品でしたね。
絵も安定していて可愛い感じになってますし、美子のサービスシーンがさり気なく盛り込まれていたりと、
なかなかにオタ向け要素もきっちり用意されていたりします。
…が、相変わらずどこの本屋でも入荷数が超少なく、結局最初から最後まで特に世間には注目されずに終わってしまったようですね。
アニメ化でもされて一般への認知度が上がったら一気に人気に火が点きそうな感じはするんですけどねぇ……
とにかく、早めの再評価が待たれる作品ではないかと私は思います。
最後に……3巻で登場した花の精にリリムという名前が付いて復活してくれたのは嬉しかったです。
もこもこの手に太い指が三本というのは可愛いですね〜。
それから、口さけ女さんはちゃんと(?)口が裂けている顔になっているんですが、
それでもまだまだ美人に見えるように描かれているのが素晴らしいです。
私はあれくらいならバリバリオッケーですよ。(ぉぃ
切れ長のツリ目なのもグッドですし。
つーわけで、密かにオススメするキャラであります。
もちろん一番はヤミコさんですけどねっ!!

タイトル:きつねのよめいり(6巻〜以下続刊)
著者:高木聡(たかぎ さと)
出版社:講談社
判型:新書版
オススメ度:4
感想:タイトルの通り、キツネっ娘が突然嫁入り宣言してきて…というお話です。
ただ、確かにキツネはキツネなんですが……化けるのが上手すぎて耳も尻尾も出ていないのが実に残念!!
「気が緩むと耳と尻尾が出てきちゃう」という王道な設定があれば良かったですね…。
内容は…基本はコメディで、そこに軽く恋愛要素も入っている感じ…でしょうか。
しかも駄目主人公なのでハーレム状態にはならず、ヒロインが一人に絞られているのが好印象です。
最近は(?)出てくる女性キャラが例外なく主人公に惚れてしまう話ばっかりで
さすがにちょっと飽きてきてますからねぇ。(苦笑
それから、キツネだけあってイタズラ大好きな性格のヒロイン…というのも逆に珍しいのでは?
何でも完璧にこなせるけど、チャンスがあるとどうしてもイタズラしたい衝動を抑えられないその姿は、
読者に親しみやすくするのと同時に凄く可愛い印象を与える効果があると思います。
…要するに本能ですよね、本能。キツネだけに。(笑
もちろんいたずらといっても危険すぎることはしていませんし、
大事になる前にきちんとフォローしている……はず、です。
とにかく全体的にライトな感覚で、重くて暗い展開は一切無いので、息抜きに軽〜い気分で読み進めることが出来ます。
というか作者さんがそういう方向を目指して描いているそうですから、目標は達成されているわけですね。
まぁ、たぶん対象年齢が若干低めに設定されているっぽいのも一つの理由でしょうけど。
でも別にいい大人が読んだっていいじゃないですか!!
だって、キツネ好きなんだもん!!
耳も尻尾も無いけどね!!(泣
…ってそうでした、メカクレキャラについても書かなきゃだめでしたね。(汗
その人は……メインヒロインである京香の母親の、京子さんですっ!!
彼女は最初からではなく、2巻に収録されている第10話から登場します。
片目隠れ・左目でツリ目で唇が色っぽい超美人です。
性格は…母親だけあって京香同様にイタズラ好きで、さらにレベルが上(タチが悪い)…という感じでしょうか。
凄い美人だけどお茶目で面白い人(?)ですよ。
金にがめついところは確かに怖いですが……(汗
ちなみに、家事も特に問題なくこなせるようですね。
というわけで、今のところは出番が少なめですけど強烈な存在感のあるキャラであります。
マンガ自体も悪くないですし、ギャグマンガ好きならオススメです。
あ、ついでに書いておくと……後でライバル(?)のタヌキっ娘(関西弁)まで登場します。
…やっぱり耳も尻尾も出てませんがね。(泣
でも京香より乳はデカい設定…のようです。たぶん。
あと、技の出し方はよく考えましたね。
腹を叩く以外にどうやって「ポン」という音を出すか…そこがミソです。
そして、京香も技を出す時のポーズが面白いですね。
あれを見ればキツネだということが実感出来ます。(笑
…あぁ…ついダラダラ書きすぎました。ゴメンなさい。(汗
こんなアタシで(以下略)
(追記:2010/05/04)
3巻から褐色元気っ娘の日向が登場して、4巻へ進むにつれてさらに賑やかになります。
花音もライバルキャラとしてかなり話に絡んでくるようになりますし…ちゃんと進化している感じがします。
最後にちょっとだけ登場して美味しいところをさらっていく京子さんも健在。(笑
(追記:2010/11/14)
5巻では主人公の初恋相手で人間の優と、その飼い猫で猫又のアデバが登場して、
さらにラブコメ(?)と人外要素を強めているようです。
しかし…キツネ、タヌキ、ネコと来たら…次はイヌでも出るんでしょうか…?

タイトル:二丁目路地裏探偵奇譚(全4巻)
著者:コバヤシテツヤ
出版社:芳文社
判型:A5
オススメ度:4
感想:いわゆる萌え4コマに属していて、何とな〜くダラダラ〜っと話が続いていくタイプの作品です。
でも多少は男も出てますから、男女比率が異常なあのマンガやあのマンガよりは違和感がない……と思いますよ?
「もう女だけ出してればいいや〜」とか、「露骨に百合にしちゃえ」とか…そういう考えはおかしいです!!
まぁ、『まりあ+ほりっく』は主人公がほぼ男の役割を果たしているので、あのアイデアは上手いな〜と言えますが。
…ってそんな話をするところではありませんでしたね!!(汗
で、前述の通り、日常の中で展開していくんですが…その日常が既に非日常でもあるので、
その辺りの妙を感じながら読んでいくのが正しい作法ではないかと。
まず私は、アリスの目つきが悪い(三白眼)ことから気になって読み始めたんですよねー。
やっぱり目つきが悪いキャラを見ていると和むじゃないですかー。
しかも吸血鬼ですよー。
それで人造人間(?)も出てきたりしてー。
さらに3巻になってからは…ついにガーネットという片目隠れ・左目・チラリズムのキャラが登場してくれたのですっ!!
しかも褐色でツリ目でシスター!!(←教会のね)それだけでエロい!!
普段着(?)は背中が丸開き!!もっとエロい!!
性格は真っ直ぐで真面目だけど、育ちの影響によって世間知らずで思い込みが激しい!!
それに男への耐性が無いこともあって、それぞれのキャラとの絡みを見ているのが楽しいですね。
ちなみに、使っているハンドガンは…SIGのP226Rのブラックとシルバーモデルだと思われます。
…そういうわけで、ここに来て強力なキャラが追加され、期待の膨らむ作品です。
人外娘が好き、目つきの悪いキャラが好き、褐色が好き、シスターが好き……
というか全部好きな人なら大丈夫!!多い日も安心!!(←何がだ)
逆に萌え4コマ的な流れが嫌いな人は注意が必要カモ!!
実際、それほど大きな山も谷もないままに話が進行しますからね。
メリハリのあるシナリオが好きな場合は物足りないでしょう。
最後に…『花子さん』もそうですが、前から好きで読んでいたものにバリバリのメカクレキャラが出てくれると
それはもう大変に嬉しいものですね〜。
ついに来たかっ!!とか
待ちに待っていたぞぉぅっ!!とか、そういう気分になります。

(2011/04/14更新)
タイトル:ロボ娘のアーキテクチャ(1巻〜以下続刊)
著者:山東(さんとう)ユカ
出版社:竹書房
判型:A5
オススメ度:4
感想:主人公(?)である「江草(えくさ)なゆた」の姉である「伊知子(いちこ)」が
アイパッチまたは眼帯・左目で、4話だけアイパッチが右目に移動しています。
目を覆っている理由は「酷いものもらいができているから」だそうです。
4話でアイパッチが移動したのも「ものもらいが右目に移ったから」だと言っています。
そして子供の頃(高校ぐらいまで)は眼帯で、成長するとアイパッチを着用しているようです。
ついでに書いておくと、姉の会社の人間も何故かアイパッチや眼帯だったりします。男ばっかりですが。
で、内容は…天才すぎて常識の無い姉と、姉が開発した同じく常識の無いロボに振り回される、
普通すぎる妹の日々を描いたギャグ四コマです。
少女型ロボットのクォークがちょこちょこ動く様子が非常に愛らしいですね〜。
でも常識も感情も無いので、ほとんど何かがズレている!!
姉の感覚もズレている!!
というか、主人公以外のメインキャラは全員ズレている!!
…そんな感じです。
「こいつは爆笑だゼ!!」というわけではありませんが、けっこう面白いですよ。
アイパッチ率が異常に高いですしね。
「四コマはよく読むよ」な人や、変な姉が好きな人ならオススメ。

(2011/05/17更新)
タイトル:ヌードファイター柚希(3巻〜以下続刊)
著者:為永(ためなが)ゆう
出版社:小学館
判型:B6
オススメ度:5
感想:「脱げば脱ぐほど強くなる」という「裸拳」を習得した少女達の戦いを描いた、
一応のところはバトルマンガです。
しかし、「脱げば脱ぐほど」と言う通り、戦う時にはすぐ脱ぎ始めるので、
パンチラどころか普通に全裸になったりする、かなり異常な内容となっています。
でも本人達は常に必死…。
そう、つまりこの作品は、「裸拳使い達はいたって真面目に死闘を繰り広げているのに、
端から見ると非常に馬鹿馬鹿しい」…というギャップを楽しむのが基本的な流れ(?)なのです。
まぁ、基本的にギャグ展開なので、ほぼギャグマンガと言っても問題ないんですが。
で、今作のメカクレキャラは…2話のラストでちらっと出てきて、3話から本格的に登場する橘楓(たちばな かえで)です。
時々両目が出たりしますが、ほとんどいつも髪で右目が隠れているので、「片目隠れ・右目・チラリズム」で確定でしょう。
つまり、大事なシーンの時だけは両目が出るという…よくあるアレですね。
(ちなみに、2巻の表紙を担当していて、そこでは普通に両目が出ています)
序盤の敵チームのリーダーですが、何度か柚希と戦ってからは考えを改めて、味方に近い立場に落ち着きます。
しかも途中の展開によって主人公に惚れてしまうので、ほとんどメインキャラ扱いになっている様子です。
たぶん人気もそれなりにあるんじゃないでしょうか?
弓道部なので、見た目は弓道袴と一つに束ねた長髪…と、王道な組み合わせです。
性格はもちろん真面目で努力家。そして自分から脱いでも恥ずかしくないのに、他のエロいことには耐性が無いようです。
いや〜、なかなか良いですね。
さらに2組目の敵チームには物凄い変態が居ます。
3巻で大活躍しますが……テニスボールやラケットの柄があんな所から…っ!!
…あなたは女体の神秘を垣間見ることでしょう。
というわけで、実は密かにイチオシの作品だったりします。
私は「馬鹿+エロ」が大好きですからね。
単行本が3冊も出ている現在でも、まだまだ超マイナーであろうと思われるところもポイント。
こんなに面白いのに、読まないのは勿体ない!!
しかしそれだけマイナーな所為で、小規模な本屋では置いていない可能性が非常に高いです。
そんな時は…通販で探してみて下さい。さすがにまだ増刷はしているはずなので、見つかるはず…。
とにかく、馬鹿なマンガが好きならオススメ!!
…あ、ちなみに…キャラの名前は旧海軍の艦艇から持ってきていることが多いようです。
全員じゃないでしょうけど、ほとんどそうだと思います。
…後でキャラ名一覧を作って調べてみようかな…?

(2011/05/18更新)
タイトル:釣りチチ・渚(3巻〜以下続刊)
著者:佐藤まさき
出版社:小学館
判型:B6
オススメ度:4
感想:内容はタイトル通り、「チチのデカい渚さんが釣りをする」マンガです。実に分かり易いですね。
で、メカクレキャラなのはその「深海 渚」さんです。
江ノ島高校の釣り部部長でタイトルにもなっていますが、試合の時はチーム戦が主体なので
完全なる主役というわけではなく、口数も少ないので実はあまり目立っていないように思えます。少なくとも私は。
だから一応の主人公、魚芽芯太の師匠役…というイメージの方が強いかもしれませんね。
見た目は片目隠れ・右目で、今のところは鉄壁です。
そして黒髪・ロング・ストレート、麦わら帽子に短ランがトレードマーク。
つまり、スケバンじゃなくて、男の番長の性別が変わっただけと表現する方が正しいのではないかと。
…あ、もちろん巨乳です。…というか爆乳…の部類かな?
そんなわけで、全力でキャストをすると圧力でボタンが飛ぶのがお約束となっております。
テーマとしては「萌え+釣り」みたいな感じでしょうけど、見た目だけの印象よりは釣り重視の内容で、
「釣り+部活」マンガと言った方が相応しいかもしれませんね。
読むと釣りがしたくなる…そんな作品です。
特に私のように内陸の生まれだと海釣りには憧れがありますから、読んでいるだけで「いいなぁ〜」という気分になってきます。
ちなみに、同じ釣り部に「夕凪 小波」というメガネっ娘が居るのですが、
その娘はほとんど常にレンズが不透過だったりします。
…あれもメカクレ…なのかな?
う〜ん…なかなか難しいところですな。
…とにかく、釣りに興味があるなら読んで損は無いっ!!

(2011/05/23更新)
タイトル:でらぐい(2巻〜以下続刊)
著者:望月和臣(もちづき かずおみ)
出版社:一迅社
判型:A5
オススメ度:4
感想:えー、こちらもタイトルでお分かりのように、食い気に特化した内容です。
まぁ、話の流れ自体は、いわゆるひとつの萌え系の四コマなんですが……
登場人物がとにかく食って食って食いまくったり、こだわりの食事について熱い論争を繰り広げたりするんです。
ですから、一見よくある感じかな…?と思えるんですが、ちゃんと読むと普通ではないことに気付くはずです。
それで、今作のメカクレキャラは、でらぐい部副部長の「辛繰 迅香(からくり はやか)」です。
片目隠れ・左目で、極稀に両目が出たりします。
実はアンドロイドという設定なので、エネルギーの量によって身体が大きくなったり小さくなったりするのが特徴。
あと、大きい時は普通に喋りますが、小さくなると台詞が全てひらがなになります。
…ちょっと読みづらい。
そして部長に作られただけあって、部長が大好き。でも素直にはなれない…という描写も見どころかと。
で、その部長である「海山 幸子」はメガネキャラなのですが、ほとんどの場合レンズが不透過なので…
一応メカクレ扱い…になるのかもしれません。
さらに、2巻に収録されている話に登場するハンバーガー屋の店員「丼栗 まな子」が仮面キャラです。
…48歳だけどね!!
えー、そういうわけで、読んでいると食欲を刺激されるマンガかもしれません。
腹減ったなぁ…とか、アレを食いたいなぁ…とか、この食べ方は後で試してみよう…とか……
やはり人間は美味いものを食う為に生きているんだ…と実感しますね。
もちろんネタは庶民的なので、小洒落たグルメがテーマの話より断然親しみやすいですよ。
食にこだわりのある方は、是非読んでみて下さい。
…あ、当然ながら、普通の萌えマンガとしても楽しめますよ。
キーワードは「ぴんこしゃんこ」!!
…1巻の最後の方を読もう!!
そうすれば意味が分かります。


コンシューマゲーム編

言うまでもなくコンシューマゲーム作品からです。

タイトル:ラジルギ
メーカ:マイルストーン
ハード:DC/GC/PS2/Wii(『カラスWii』内に収録)
オススメ度:4
感想:サポートキャラの相田タダヨ(あいた ただよ)が不透過メガネです。
口癖は「○○でごじゃる」
「ポップでトゥーンな電波系シューティング」と銘打っているだけあって、
BGMや見た目はポップな感じで、主人公は電波アレルギーという設定だったりします。
難易度は…たぶん普通くらいなんじゃないでしょうか?
とりあえず、簡単ではないです。
…が、ボム的な能力はゲージが溜まれば何度でも使えますし、ほとんどの弾を防げるシールドも持っているので
上手い人なら楽勝かもしれませんし、それ以外の人でもクリアするだけなら何とかなると思います。
もちろん真のエンディングを出すのはやっぱり大変なんですけどね。
そしてマイルストーンのシューティングの中で一番多くのハードに移植されているタイトルです。
ちなみに、アーケードそのままの処理落ち具合でプレイしたい場合はDCかPS2版がオススメ。
GCとWii版はハードの性能が高すぎて全く処理落ちしないので、
「弾幕が増えるけど動きも遅くなるからどうにか対処出来る」という状況が起こらず、
実際の難易度が上昇してしまっているんですよ。
だから本当の意味での完全移植とは言い難い…と思います。
というわけで、ちょっと楽をしたいならDCかPS2版しかありません。
今なら中古の値段も下がってきていて、遊ぶ環境も整えやすく、操作もし易いPS2版がベストかと。
ただ、D端子で接続しても画面表示があんまり綺麗にならない(特に字が読みにくい)のが欠点です。
あと、PS2版が『ラジルギ・プレシャス』、GC版が『ラジルギ・ジェネリック』というタイトルになっていますが、
それぞれおまけモードの内容が違うだけで、他の部分は同じです。
DCとWii版にはおまけモードはありません。

タイトル:カラス
メーカ:マイルストーン
ハード:DC/Wii
オススメ度:5
感想:サポートキャラのシギが不透過メガネです。
口癖は「○○でシュ」
前作とは打って変わって、BGMもビジュアルも、とにかく全体の雰囲気が物凄く暗くなっています。
ゲーム中は画面の一番下に延々と混信している(?)他人のチャットが垂れ流されていたり、
ボム的能力を使うと自機の周りに脳みそが表示されたり敵に寄生虫をくっつけることが出来たりと、
こっちの方がよっぽど「電波系」に相応しいんじゃないかと思えるような仕上がりです。
…が、そこがイイっ!!
特に主人公のカラスの妙に色白で病んでいる感じの表情や姿が堪りません。
全身イラストはランキング画面で拝むことが出来ますから、その為に何度もプレイしたくなっちゃうんですよね〜。(ぉぃ
もちろんゲーム自体も面白いです。
自機にはショット・ソード・シールドの三種類の武装があり、それぞれ使えば使うほど強力になっていくシステムなので、
自分の好きなところだけを強化して戦っていけるようになっているんですよ。
特にソードの連続斬りモーションがやたらと格好良く、威力も凄まじいので一押し。
というわけで、シリーズの中では一番好きなタイトルですね。
BGMも珠玉の出来ですから、サントラも超オススメです。
で、こちらも複数ハードに移植されていて、DC版の方がアーケードに忠実なのは一緒です。
…が、スコアがメモリーカードに一切記録されなかったりします。(汗
Wii版はそこは改善されていますが、前述の通り処理落ちは一切しないので難易度は上がってるんですよ。
…PS2版を発売してくれなかったことが悔やまれますな。
でもタイトル画面の処理落ちも無くなって、本来の速度で羽毛が回転する様子は美しいと思います。
それに変換アダプタを使ってPS2コンを繋げば操作性も向上しますし、使う気ならばスティックも使えますからねぇ。
というわけで、現時点ではプレイ環境を整えやすいWii版を選ぶしかないのかもしれませんな。
今ならいろいろとやればディスクレス起動も可能になってますし。
あ、あと『カオスフィールド』と『ラジルギ』も一緒に収録されていて、
メニューから簡単に切り替えて遊べるようになっているのはかなりお得ですよ。
もちろんどのタイトルも処理落ちは全然ありませんけどね。(苦笑
ちなみにWii版の正式タイトルは『マイルストーン シューティングコレクション カラスWii』なので、
店頭なんかでアイウエオ順で探す時はマ行のところにあるかもしれません。

タイトル:イルベロWii
メーカ:マイルストーン
ハード:Wii
オススメ度:3
感想:プレイヤーキャラのダマジャ・ルジエが両目隠れで、
サポートキャラのチーポちゃんが瓶底メガネという最強タッグなゲームです。
チーポちゃんの口癖は「○○だポ」
全体の印象としては『ラジルギ』+『カラス』という感じで、ポップだけど暗いです。
病気度で言えばこれが一番高いのではないかと。
ゲーム内容は……ソードが「ドール」というオプション的なものに変更されてしまい、
敵の弾を斬って消滅させられなくなっているので、私にはちょっと馴染みにくいシステムになっています。
ステージの途中で何度も何度も突然裏面へ飛ばされるのも、かなり忙しくて大変ですし。
…というわけで、ゲームとしてはちょっと微妙なところです。
タイトル画面がファミコンのゲームっぽく作ってあったり、
BGMにも8ビット音源を使っているところは好きですけどね。
それから、これは『ラジルギ』以降のタイトル全てに言えることなんですが…
実は…メカクレキャラが出てくると言っても、ゲーム中ではほとんどその姿を観ることが出来ません。
あっても小さい顔グラフィックだけとか……そんな感じですね。
さすがに真のエンディングを迎えれば多少はイベント絵が用意されているんだとは思いますから、
それに向かって努力するしかないのかもしれません。
…クリア出来ない時は…まぁ、とりあえず取説のキャラ紹介で満足して下さいとしか…(ぉぃ
ちなみに、『イルベロ』は「イルマティックエンベロープ」の略だそうです。
『ラジルギ』も「ラジオアレルギー」の略だったりします。
『カラス』は……「カラス」なんでしょうけど。(笑

タイトル:ラジルギノアWii
メーカ:マイルストーン
ハード:Wii
オススメ度:4
感想:『ラジルギ』の続編という位置付けなので、相田タダヨが再登場します。
しかも『イルベロ』の世界とも繋がっているらしく、チーポちゃんに変なパッチが当たった黒チーポも出てきたり。
(黒田タダヨも居るそうなんですが、もっと先のステージに行くかクリアしないと出てこないようなので、見た目はまだ分かりません)
もちろん瓶底メガネで、口癖もオリジナルそのまんまの「○○だポ」です。(髪や服の色は黒いです)
続編ですから前作とほとんど同じ……ように見えますが、さすがに作られた時代が違うのでプレイ感覚はけっこう変わっています。
たぶん『ラジルギ』+『イルベロ』という感じカモ。
武器のパワーアップは途中で出てくるどのアイテムを取るかによって自由に決められる、
古き良きコンパイル方式(?)なところが『イルベロ』と同じですから。
ショットとソードが使えるのは『ラジルギ』のままなんですけど……
最大の違いはシールドが出なくなったことと、弾だけでなく敵に当たってもアウトになることでしょう。
でもその代わりにショットとソードを同時に使っても威力が落ちなくなったようです。
個人的に一番辛いのは敵に当たってはいけなくなった点ですね。
今までのマイルストーン製シューティングの感覚で動かしていると、何でもないところでミスしてしまいますから。
ボス戦でもアブゾネットを使いながら調子に乗って重なって攻撃していると痛い目を見ます。
まぁ、効果が切れた後でも一瞬だけ無敵時間が残されているので、即座に退避すれば大丈夫なんですが。
あと特筆すべきは、前とは絵がかなり変わってタダヨが可愛い系の顔になったことと、音声が入ったことですね。
良いか悪いかの判断は人それぞれですけど、私は好きですよ。
ルキが各ステージ開始時にいつも「帰りたい…」と呟くところなんか最高です。(笑
ちなみに、『イルベロ -スティル-』も同時収録されているので、ダマジャ・ルジエや本家のチーポちゃんもついでに楽しめます。
ただしアレンジモードという扱いですから、オリジナル版をプレイしたい人はそっちを買って下さいね。
あと、普通一人プレイの場合はシズルを使うことになるんですが、
GCコンを二つ繋いだ状態で2P側だけを操作してゲームを開始すると、ルキが使えます。
シズルに飽きた人はやってみて下さい。(機体の性能は全く同じ…はずです)
Wiiリモコンの場合は……知りません。私は二つも持ってませんから。
そもそもリモコンでプレイする気なんかありませんし。
さらについでに書いておくと、『イルベロ』から後の作品では、場面によってはついにWiiでも処理落ちするようになりました。
…というか、もしかしたらアーケードを再現する為にわざとそうなるよう作られているのかもしれません。
だとしたらなかなか粋な配慮ですね。
もちろん違うかもしれませんが。

タイトル:ラジルギノアMASSIVE
メーカ:マイルストーン
ハード:Xbox360
オススメ度:4
感想:『ラジルギノアWii』のXbox360移植版です。
ですからもちろんタダヨが登場します。某ショップの特典テレカの画像が刺激的です。
アーケードモードの内容は同じですが、解像度が高くなり、さらに「マッシヴモード」と「デスモード」の二つが追加されました。
そしてギャラリーでは『ラジルギ』シリーズのアイキャッチが全て閲覧出来たり、
お手本プレイのムービーを鑑賞出来るようになっていたりとサービス満点です。
これこそが完成形かな?…という感じではあります。
ただ、全然処理落ちしてくれなくなったので、Wii版より難易度は上がっているようです。
…わざと処理落ちする仕様もそのまま移植してほしかった……
ちなみに、ゲーム中に表示されるスパムメールの中に、私が投稿したものが含まれていたりします。
でも文章が長すぎて読めません!!
ヒントはババロア!!(笑


エロゲ編

ついにえっちなゲーム作品も登場です。
ネタバレ全開な部分もあるので、気にする方はご注意願います。

タイトル:民族淫嬢
メーカ:暁WORKS-黒-(BLACK)
メディア:DVD-ROM一枚(+特典CD一枚(初回版のみ))
プロテクト:無し(ただしダミーファイルはたくさん入ってます)
システム等:吉里吉里・インストール後の起動にディスクは不要
セーブデータの場所:各ユーザのマイドキュメント内
オススメ度:4
感想:本来はメカクレキャラに絞って書くべきではありますが、
普通の作品紹介と感想も兼ねているので、全体について言及したいと思います。
このゲームは鬼畜主人公が自らの野望の為に外人娘を騙して引っ掛けて調教していく内容です。
「世界文化交流博」という国際的なイベントが舞台となっていることから
攻略キャラがエロゲにしては珍しく外人オンリーで、しかもそれぞれ民族衣装を着ているのが特徴だと思います。
従って各ヒロインの出身地はほぼ特定出来るものの、劇中には具体的な国名が一切登場しません。
あんまりはっきり出してしまうとバレた時にヤバいことになるのを恐れて、知恵を絞ったのかもしれません。
…ただのコスプレではなく、その国の人がシンボルである民族衣装を着たままいろいろされてしまうんですから、
確かに下手すりゃ国際問題に発展しかねませんものねぇ。
国によっては「精神的な侵略行為だ!!」とか何とかいちゃもん付けられそうな感じです。(笑
しかしアミーシャー以外は全員日本語ペラペ〜ラで何の支障もなく会話してくれちゃうので、全く外人という雰囲気がしません。
感情が高ぶった時は普通無意識に母国語が出てしまうと思うんですが、そんなシーンはほとんどありませんし。
いや〜、皆さん勉強熱心ですねぇ。(それにしても発音が流暢すぎますけどね)
…でもそれだと物足りません!!
英語やスペイン語やベトナム語なんかで罵倒されたかったのに……
しかも、売りであるはずの民族衣装も脱いじゃう展開が半分くらいを占めてるんですよ!!
全裸になったら意味無いでしょっ!?
服装フェチをターゲットにした作品はいついかなる時でも半脱ぎまで…が鉄則ですって!!
前にも書きましたが、天ぷらの衣を剥いで食ったら駄目でしょうが!!
あと、予想より大幅に規模が小さいですね。
フルプライスの割にはエロシーンが少ないし、短いし、シナリオ自体もこぢんまりとしている印象です。
主人公の特殊能力によって徐々にヒロインを籠絡していくわけなんですが、
ちょっと会っただけであっという間に堕としちゃうんですよ。
あの辺りはもう少しじっくりと描写した方が面白かったのでは……?
何しろ三日過ぎただけでゲームオーバーなんですから、あまりにもせっかち過ぎますって。(汗
フルボイスだから音声収録の手間が…とか、納期の問題が…とか、いろいろと事情があるのかもしれませんけど…
野郎の声なんか入れてる余裕があったら、少しでもヒロインのエロいイベントを増やしてもらった方が嬉しいです!!
オッサンが喋っても萎えるだけだって!!
つーかああいうのって需要あるんですか?
エロアニメを観る人なら気にしないというか必要だと思うのかもしれませんが、
私は全然観ませんし、どうせ聴くならエロ音声(主にチュパ音)だけを聴きたいんですよね。
個別に選択してミュート出来るのでまだ耐えられるとしても……私にとっては迷惑以外の何物でもありません。
だったら…と、前述のようなことを思ってしまいます。
…話を戻して。
最近だと儲かっている会社以外は大体こんな風に中途半端な出来になってしまうんですかねぇ?
でもWINTERS作品のエロシーンはフルボイスでも相変わらずやたらと長いですし…
やはりそれぞれの会社の熱意によって決まる…んでしょうか?
『水仙花』なんか超マイナーなのに音声の総収録時間が48時間超くらいだそうですからね。
あれにも小夜というアイパッチキャラが出るので、変なゲームが好きならオススメですよ。
…ではここで各キャラ個別にちょっと(じゃないけど)コメントしていきたいと思います。(順番は取説に載っている順です)
………
アミーシャー……ターバン的なもの(?)でほぼ右目が隠れていて、全部脱がない限りその状態が維持されているので、
片目隠れキャラと言ってもいいんじゃないかと思います。
この場合は内気な性格を表すためにやっているんでしょうね。たぶん。(出身はインドでしょうね。たぶん)
その衣装と、ちょっとカタコトっぽい喋り方がチャームポイントで、唯一会話によって外人っぽさが出せているキャラです。
最初に襲おうとすると全力で抵抗してくるところがドSな人にはウケるかもしれません。
まさにレイプ。1秒間に10回言っちゃうくらいレイプ。
…駄目な人は絶対に駄目でしょう。
いや、駄目な人はまず買わないと思いますが。
でもある時点を越えると突然淫乱になります。……ってそれは全員共通か。(苦笑
主人公が特殊能力を使いすぎると発狂するのも共通。
…ですが、この娘はイカレ具合が他とは段違いに上です。
CVが野神さんですから、『ドーターメーカー』の再来か!!と思ってしまいました。(笑
衝撃のエンディングやその他の絶叫演技が他の人とは違いますね。
さすが『魔法少女アイ』のイモムシとか『おまな2』のレイコさんとか、特殊すぎるキャラを担当してきただけはあります。
普段のカタコトっぽい演技も含めて、やっぱ野神さんは凄い。
そういう指定があったのか、「外人なんだからこういう喋り方になるんじゃないか」と自分で判断したのかは分かりませんが…
もし後者だったらさらに尊敬しちゃいますね。ええ。
ちなみに、ちょっと前に書いてますが…どうやっても脳がヤバい感じになるので、マトモな状態で終わるエンディングが一つもありません。
何があろうととにかく発狂です。後味最悪です。
………
グエン……アオザイだし、名前からしてそのまんまなのでどう見ても明らかにベトナム出身ですが…明言はされていません。
服装フェチのゲームでもこれは出てこないだろうと諦めていたアオザイを着たキャラです。
チャイナ的な服+ズボンというのが爽やかで清楚で実に素晴らしい衣装だと思っているんですが、皆さんはいかがでしょうか?
…と、期待に満ちて攻略開始したんですけどねぇ……
見ての通りのお子様体型なので、魅力が半減してしまっているような……?
アオザイが最も似合うのはスラッとした人なんじゃないかと思うのは、私だけですか?
まぁこれはこれで元気の良さや明るさは表現出来てますが……う〜ん…求めていたのとはちょっと違う…?
しかし、見かけだけとはいえラブラブ展開になるのは良い感じですね。
しかも思ったよりも凄く強い精神を持っているので、無事に帰国出来るエンディングも用意されています。
主人公はたぶん後で死ぬけどね!!悪党の最後はあんなもんだろうということです!!(笑
あと、割とおしゃぶり好きなところも個人的にナイス。
まぁ…チュパ音含め、全体的に演技があんまり上手くない感じがするんですぐわ。
名前も声も全然私の記憶にありませんから、最近出てきた人…なんでしょうかねぇ?
子供っぽさはよく出ていますが、やはり流暢すぎて逆に違和感があります。
でも「このエロ!」と言ってくるのは印象に残りますね。
………
ファティマ……褐色のベリーダンサーです。踊りに関する知識の無い私には出身国の特定までは出来ませんが、インドより西なのは確かでしょう。
乳は少し大きめですけど、なかなか良い体型をしています。
ただ…立ち絵ではナイスな褐色具合なのに、イベント絵だと何故かちょっと薄くなってしまう感じがするんですよね。
もっと色は濃くていいのに……せっかくの持ち味が生かせていないと思います。
見た目の印象とはかなり違った声で、大人しめの性格をしています。
でも一応死なずに済むエンディングが用意されていたりするんですよね〜。
ちなみに知らない日本語を聞き返すシーンもありますが、基本的に滑らかに会話してくれちゃいます。
上手く喋れないのは萌えポイントになると思うんですけどねぇ……駄目なんでしょうかねぇ……
…しかし、褐色である時点で既に私にとっては十分な萌えキャラになってますから、あんまり気にしないことにします!!
………
レイラ……このゲーム中で唯一のパツキンでコーカソイドでアングロ・サクソンな人だと思われます。
あ…コーカソイドならマリーもそうかな?
まぁとにかく、エゲレス人なんだろうなぁと。もちろん一言も語られませんが。
性格は超タカビーで絵に描いたような貴族のお嬢様です。
「命令口調によどみがないのが素晴らしい」とは主人公の談。(笑
しかし話し言葉まで「○○ですわ」って……日本語上手すぎ!!
まぁ私はそういう口調が好きなので、むしろ大歓迎なんですけどね。
殺し文句は「わ、わたくしを好きになってもよろしくてよ!」です。
でも「毒で少し頭が弱くなっている」から言っちゃってるだけだったりして!!(笑
そして、ツリ目で思いっきり睨んでくるのが堪りません。
同時に罵倒の言葉もすらすら出てくるんですが、CV担当の草柳さんはそんなに滑舌が良い方ではないので
若干噛み気味に聞こえてしまうところもまたグッドですね。
しかもたぶんこのゲームでは最高のハッピーエンドだろうと思われるエンディングもあったりします。
…ツンデレ(?)強し、と言ったところでしょうか?
ついでに書いておくと、髪コキ描写もちょっとあるよ!!本当にちょっとだけど!!
………
フェイシャン……フルネームは龍飛香(ロン・フェイシャン)だそうですが、
商売としてやっているパフォーマーだということを考えると芸名の可能性もありますね。
チャイナを着てますし、言われなくても中国人なのは確定かと。(でも当然のように日本語はペラペラ)
貴重なメガネっ娘(といってもまぁ二十歳は楽に超えてるでしょうけど)としての価値はもちろんありまくりで、
何よりも「コンタクトは卒業した」という設定が素晴らしいの一言!!
やったゼ父ちゃん!!やっぱり世の中が求めているのはコンタクトよりもメガネなんだよ!!
そしてもちろんそのメガネにぶっかけプレイもちゃあんと用意されています。
メガネっ娘が掛けたメガネに掛ける……そんなのはもはや常識ですものね!!
やらない方がおかしい!!そう言い切れます!!(ぉぃ
…ですが、次に肝心なチャイナが上下のセパレートタイプで、下はすぐに脱いでしまうから
スリットから覗く生足が一切堪能出来ずに終わってしまうのは実に勿体ない!!
ちくしょぅっ!!チャイナ着ている意味がねぇぇぇっ!!
スリットぉぉっ!!スリットがいいのぉぉぉぅっ!!
……心を落ち着けて。
とりあえず、聡明で頭の切れるタイプだから一番アグレッシブなエンディングがあるところは救い…かな?
でもメガネを上げるポーズはちょっとわざとらしいよ!!(苦笑
………
マリー……フラメンコダンサーなので明らかにスペインだと分かりますが、出身は南アメリカだと書いてあったような気が。
ラテン系のノリの良いおねいさんキャラで、怒った時に思わずスペイン語が出てしまうシーンがあります。
…いや、そうなるのが当たり前ですよね。
でもやっぱ日本語はペラペラ!!(ついでにひらがなとカタカナも読めるそうです)
まぁそれも本人のやる気を示す証拠でもあるので、悪い気はしませんけどね。
見て分かるように片目隠れキャラで、ミステリアス&淫靡さを表現しているのであろうと思われます。
プレイすれば分かりますが、元々淫乱であるという設定がちゃんとあるんですよ。
そして隠された左目は鉄壁の防御を誇り、一度もご開帳シーンはありません。
うむ、そうこなければ面白くありませんものね。
で、これまた見かけだけではありますが、ラブラブ展開になる前半は凄く良いです。
マリーの熱烈で猛烈だけどぎこちないところもあるアタックにニヤニヤさせられっぱなしでした。(笑
特に「ねぇ、ねぇ……イザナギクン……襲っていい……?」(「イザナギ」は主人公の名前です)…という台詞にはやられました。
そんな感じで「今日はお姉さんがしてあげる……」的な展開が続くんですが、途中でドMであることが判明します。
くそぅ……最後まで責められたかったのに……
まぁ、元々そういうゲームじゃないから仕方ありませんね。
しかもエンディングは酷いものしか用意されていません。
一つは…獣姦が嫌いな人はCtrlキーを押してスルーしましょう。
私も好きじゃないというか嫌いなのであんまり良い気分はしませんが、あのお犬様の顔は意外と可愛いかもしれません。(ぉぃ
現実に地球上に存在しない生物相手なら受け入れられるんですけど…そうじゃないのはどうしても駄目なんですよねぇ……
うーむ…後味最悪。
ちなみに、CVの人は知らない名前で声も記憶にありませんが、チュパ音はなかなか良い感じです。
常に気にする私の判断でも、あれなら合格。
………
悠里……取説には載ってませんが、真のヒロインと言っても良いかもしれません。(笑
最初から既に主人公の嫁候補で、しかも最初から頭が狂っているというキ○ガイキャラの代表選手ですね。
とにかく典型的な「イタい女」という感じです。ヤンデレが流行っていた頃(?)の作品だからでしょうか?
他のヒロイン全員に常に嫉妬し、任務に私情を挟みまくり、最終的にあっさり主人公を裏切ったりと、
全編に渡って裏で大活躍してくれます。
特に誰も攻略出来なかった時のエンディングでは完全に発狂した完全体の姿を見せてくれるので、必見ですよ。(笑
普段は和服で京都弁を操る上品なお嬢様を装ってますが、本性は凄いことになっているようです。
つーかこの人、目が怖いよ!!怖すぎるよ!!(汗
時々物凄く悪人っぽい形相になるのが素敵ですね!!(そういう表情…私は好きですよ!!)
でも「うちのスウィートホームに!」などと恥ずかしいことを叫んでしまうお茶目な一面も!!
さらにとあるシーンでは、激昂しすぎて思わずカタコトのアメリカ人みたいな喋り方になっちゃったりも!!
いや〜、あんなシリアスなシーンなのに突然変な発音になったのでついつい噴き出してしまいましたよ。(笑
つまり、CV担当の人はネイティブに京都弁を話すわけではないということが予想されますね。
この人もチュパ音含めて全体的に……そんなに上手くはない印象を受けます。
しかしお笑いキャラとしては愛すべき存在でありましょう。悠里は。
………
その他の感想と、まとめ。
凌辱シーンでも「いやぁぁぁーーっ!な、なま温かいっ……!」といったあまり緊迫感のない台詞を言ったりして、
かなり滑稽な状況に思えてしまいます。
それに時々「まだ誰もしごいた事のない乳房……乳処女をいただくのも楽しいだろう」とか、
「乳の暴力――というのは言い過ぎかもしれないが」とか、
「青空の下で犯されるのはロマンチックな雰囲気だな。ふふ……」とか、
「すっかり挿入されるのを待っている感じの良い尻なのだが」とか、
「ほーっほほほほ!誰があなたのようなクズをしごきますか!」とか…そんなアホっぽいテキストが出てくるのにも
思わず笑いを誘われてしまいます。
そんなわけで、過激なシーン(とお笑いシーン)は多少ありますが、凌辱ゲーとしては別に普通じゃないでしょうか?
残酷なシーンも含まれていると書いてありますけど……そんなの一つもないんじゃ…?
部位破損や解体がなければ特に残酷じゃないですよね〜。(ぉぃ
…嘘ですゴメンなさい。人によっては気分を害しますよね。
だからメカクレのみを目当てに善良な人(?)がプレイするのは危険かもしれません。
でもビジュアル面ではオッケーでしょう。メカクレが二人いますからね。
ただ、シナリオがイマイチだっただけで。
…あ、CGの枚数もちょっと少ないですね。
「あれ?ここでイベントCGが表示されるんじゃないの?」というタイミングでも表示されないことがけっこうあります。
あぁ…やはりどうしても中途半端な印象は拭えませんなぁ。
あとバリバリのキ○ガイゲーで、いろんな人が発狂しまくりです。
発狂前の白痴状態もそれなりに描写されています。
そしてヒロイン全員が最終的に淫乱になりますから、ランスのように淫乱嫌いな人には向きませんね。
でもって目がイッちゃっている、俗に言う「アヘ顔」もかなりの頻度で登場するので、
そういうのが駄目な人も注意が必要かと思われます。(私は平気ですが)
それから…最近のゲームのくせに音声には修正が入れられてるんですよね〜。
…喋ってる最中にピーピー鳴るのは嫌いなんだよ!!
やらなくてよくなったことをわざわざやらなくてもいいんじゃないかと思うんですけどねぇ…
逆に「修正音が入らないと興奮しない」人が作っているんでしょうか?
確かにそういう嗜好もあるでしょうが……お願いですから止めて下さい。耳障りです。(泣
以上のことから誰にでも胸を張ってオススメは出来ませんが、メカクレ作品であることは間違いありません。
買ってプレイするかどうかは皆さんの判断でお願いします。(←当たり前)
(なのにオススメ度が4になっているのは、アオザイ少女を出してくれたおまけポイントの分です)
それと、セーブデータを勝手にマイドキュメント内に作成するのは勘弁してほしいです。
昔からやってる人間はゲームデータのあるフォルダ内にあると思いこんでいるので、
バックアップを取ろうとしても見つからなくて困るんですよ。
それにウイルスによってはマイドキュメント内のデータを流出させたりするものもありますから、
勝手に作成されるとどんなゲームをやっているのか丸分かりになるじゃないですか。
ですから私にとっては完全にお節介機能だと言わざるを得ません。
せめてインストール時にセーブデータの置き場所を選択出来るようにしてくれればいいんですけどねぇ……
馬鹿にもバックアップが取れるようにとの配慮なのかもしれませんが、
「その程度の知識も持たずにエロゲをプレイしようとするんじゃねぇ!!」と言っておきます。
逆にフォントを自由に変更出来るのは有り難いですね。
ずっと読む文字が単なるゴシック体だったりするとどうも気合いが入らないので、
私はどうしてもフォントを重視したくなるんですよ。
というわけで、「HGP平成明朝体W9」にすれば気分はいつでもadieuです!!(笑
(adieuは『さよならを教えて』の俗称の一つです。何故そのフォントなのかは実際にプレイすれば分かります)
最後に……精液の味を「しょっぱくて苦い」と表現しているのは初めて見たような気がしますね。
大体どのゲームでも「苦い苦い」とだけ言われていますが、それは嘘っぱちです。
「しょっぱいのと苦いのとが半々」が概ね正解です。(本当はさらに複雑な味が絡み合っているんでしょうけど、言葉では表現出来ません)
きっと自分で確認もせず書くからリアリティが損なわれてしまうんでしょうね……
…まぁ、この作品のシナリオライターがちゃんと味を知ったうえで書いているのかどうかは知りませんが。
それで、どうして私が正解かどうか断言出来るのかは……
はっはっは、それは訊かないお約束だよ♪
ただ単に、岸辺露伴のポリシーを実践したまでです。(ぉぃ
……さて、「こんなの誰が読むんだ?」と自分でも思えるほどの長文になってしまいました。(汗
でもまあいいか!!読みたい人は読むし、読みたくない人は読まないよね!!
…と、無理矢理締めてみました。さやうなら。またお会いしませう。すはすは。

タイトル:オオカミ少女レオナ -野性崩壊白痴狂育-
メーカ:わるきゅ〜れ(VALKYRIA)
メディア:CD-ROM一枚(おまけデータ入り)
プロテクト:無し
システム等:自社開発?・インストール後の起動にディスクは不要
セーブデータの場所:インストールフォルダ中の「data」フォルダ内
オススメ度:4
感想:メインヒロインである藤原 麗緒菜(レオナ)が初期状態の時に片目隠れ(左右入れ替わり)です。
…ただし、本当に初期のちょっとの間だけしかその髪型は維持されません。
でもその後の展開によって、一応ギリギリ左目が隠れるか隠れないか…のところまでは伸びます。
あと、包帯を巻き付けて右目が隠れるプレイと、目隠しプレイもあります。
ちなみに、劇中ではフルネームが一度も出ないんですが…主人公の名前が藤原竜人なので、妹なら当然名字は同じだろうと判断しました。
これも明言はされてませんけど実妹と考えるのが自然ですしね。
「血縁関係はありません」という注意書きはお約束として書かれているだけの単なる建前ですもの。(きっぱり)
まぁ、「その辺りは各自がそれぞれ都合良く想像してね♪」という感じでしょう。
大人の事情ではっきりと言えないのがもどかしいですね!!(笑
それから、おまけデータを見て判断するに…本当のパッケージ絵では首輪を着けていたようですが…
それも自主規制だか何だかで外してしまったっぽいです。
…未だに監禁王子の影響が出ているというのかァァァァァッ!?
調教モノとしてのインパクトを求めるなら首輪はお約束アイテムなのに……
とりあえずリード線だけ残っているという何とも中途半端な感じに……
『THE GOD OF DEATH』なんか事件直後くらいの発売なのに予約特典が首輪だったりしたんですけどねぇ。
…メビウスは凄いところです。(笑
おっと、他の会社の話は置いておいて。
しかしパッケは駄目でもゲーム内容にまで修正は及んでいないはずですから、気にしなければ大丈夫でしょう。
で、その内容ですが……
これは、馬鹿ゲーです。
誰が何と言おうと、馬鹿ゲーです。
「乳状況」とか「乳揉み淫感」とか…創作淫語が続々と出てくる地の文!!
「これが現代の最新治療なんだッ!」とか「だがこれはハーモニカの練習に間違いはない」とか適当なことを言いつつも、
「(もう、コイツは何をやってもダメだ)」などと的確なツッコミを入れたりもする主人公!!
凌辱シーンではもう意味不明で目茶苦茶で、北斗も顔負けの物凄い叫びが満載!!
あまりのクオリティに、ここでは書けません!!(笑
…と、そんな風に、激しいシーンはそれ故にむしろ笑いがこみ上げてきてしまいます。
他にも超ファンタジックで器用過ぎるプレイがあったりして、面白いネタを提供してくれますよ。
具体的なことは…ネタバレ防止の為にあえて書きません。ご自分の目で確かめてみて下さいね。
…それらの理由から、馬鹿ゲーなのであります。
いや、一応(?)凌辱・調教メインの作品ではあるので、駄目な人は受け入れられないんでしょうけど。
ほぼ虐待だろうという部分もありますしね。
「人権なんて気にしな〜い、気分は最高〜♪」(←メガレンジャーOPのメロディで)的な感じです。
でも凌辱ゲーなんか基本的にみんなそうですから、ごく一般的と言っていいでしょう。
あ、それでもとりあえず純愛というかハッピーエンド的なルートもありますよ。
だから後味が悪いままにはなりません。
シナリオは…文章が面白いのとブッ飛んだプレイがあること以外はいたって普通かな〜と。
そうそう、レオナの状態による微妙な台詞の使い分けはなかなか上手いカモ。
それを演じるCV担当の人もなかなか良い感じですし。
名前はどこかで見たことがあるような気もするんですが……エロゲから数年間離れていると、
その間に新しく出てきた人は全く分かりませんね。(汗
で、このゲーム最大の売りは…何と言ってもレオナの可愛さでしょう!!
特に少ない語彙で必死に喋っている姿が…もう…もう…!!
その状況を作り出しているのが、「オオカミ少女」という設定ですね。
知能が足りない…というか副題にある通り「白痴」ですよ。ええ。
もちろん障害じゃなくて後天的な要因ですから…倫理的には一応セーフ!!かな?
まぁ、セーフだろうがアウトだろうが関係ありません!!(ぉぃ
そう…つまり、白痴は萌えポイントなんですよ!!二次元では!!
私はこういうのを待っていたッ!!
…というわけで、ここで唐突に好きなレオナの発言をいくつかピックアップしちゃうぞっ♪
「あいっ!」……どの状態でも返事は常にこれなので、堪りません。
「らめぇッ!」……これも全てのシーンで共通です。木曜洋画さんに騙されなくても大丈夫です。
「めっ!」……怒ったり否定する時によく使います。子供っぽいのに何だかいやらしい言葉ですね。
「ばなにゃーの」……バナナのことのようです。好物みたいです。とあるエロシーンでしか使いませんが、響きが良いですね。
「ちゅかれーた」……エスカレータです。これを使うシーンは必見です。(笑
「ぼたん、ぽちっ」……エレベータのボタンを押す時の台詞です。このシーンでは『デスノート』のLが登場します。(嘘
「ぞ、ぞくぞくーのぉ……」……訳すと「ぞくぞくするのぉ」という感じ。だらしない顔がエロ可愛いです。
…と、他にもいろいろありますが、このくらいにしておきます。
つーわけで…声も悪くありませんし、チュパ音もまあまあですから、そういった会話を楽しむだけでもプレイする価値はあると思います。
あとはサブキャラとして主人公の幼なじみである佳織がいます。
…が、見た目とは違って性格に難があるようで、エロい目に遭うと割とすぐに前後不覚になり、
「レオナちゃんがいやらしい子じゃないか、竜人君を誘惑しないか、私がこの手で確かめないと……!」
「お尻の処女膜、破れるうううううぅ!」
「あ、ありがとうございますぅーーーッ!」
「牛ぃッ!もう牛みたいッ!」
…などとイカレ気味な台詞を吐いて行動もおかしくなる、困ったちゃんだったりします。
でもそこがまた面白いわけなんですが!!
だって…“お尻の処女膜”って…何だよ!?(笑
ちなみに、立ち絵が常にパンチラ状態というサービス精神旺盛な一面もあります。
ああいうのは初めてですね、私は。
それとも最近のエロゲはみんな立ち絵から既にパンチラしてるんですか?
ま、特に必要性のないシーンでのパンチラは昔からのお約束なので別にいいんですぐわ。
さらについでに書いておくと…シナリオ書いてる人は「ビックン!ビックン!」という擬音が好きみたいですね。
しかも時々「ビック!ビクビクビクッ!」という使われ方だったりして、「ビックカメラかよ!」と思わず突っ込んでしまいました。(笑
…以下まとめ。
低価格ゲームとしてはボリュームたっぷりでCGの差分も多いのは感心しますね。
それに何よりもヒロインが白痴キャラという設定が光っています。
私のように異常な趣味の人間であればかなりオススメな作品だと言えるでしょう。
…ぶっちゃけメカクレ作品としては弱いんですが、低価格エロゲとして評価出来るので紹介させていただきました。
メディ倫だけあって音声・テキスト共に無粋な修正が入っていないところもグッド!!
(いや、実際はメディ倫審査でも修正を入れてしまう会社がありますけど)
うむ、立派な白痴ゲーとして後世に名を残すでしょうね!!
…つーかたぶん似たようなテーマは二度と出ないんじゃないかと。(苦笑
よし、最初で最後なら何度でも言ってやるッ!!
白痴ゲー、万歳!!(ぉぃ


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